銅の鳥居手前、社務所の横にあります。大国主大神が登場する神話の中で最も有名な「因幡の白兎」を表現しているそうです。 袋を背負った大国主大神が傷ついた兎に手を差し伸べている様子です。袋の中身は、私達の苦悩や悩みで、身代わり
ムスビの御神像(銅像で見る大國主大神)
大国主大神がまだ若い頃、修行中に日本海の彼方から幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)という魂が現れ、「ムスビの大神」になられた シーンを表しているそうです。昭和61年に寄贈されました。御神像は、鋳物で出来ています。銅の鳥居手
千家国造館
神楽殿を出ておくにがえり会館の横に出雲国造(宮司)のお住まいがあります。門には大きな注連縄が掲げられています。 始祖は、天穂日命(あめのほひのみこと)で天照大御神命の第二子の御子。現在の国造は第84代目になられます。 &
北島国造家四脚門
神古殿の北側を東に抜けて吉野川を渡ると、出雲大社関係で最も古いとされている「北島国造家四脚門」があります。社家通りまで出ると 出雲大社にご奉仕した神官の屋敷様式が残った建物が、軒を並べて建っています。 &n
御守所
境内に二カ所設けられています。 拝殿左側と八足門左側の二カ所に御守所が有ります。縁結守、家内安全、学業成就、など様々な御守りや絵馬などここで授与されます。 縁結びの糸も人気です。(6時~20時)冬季(6時30分~)おみく
神古殿
神の軌跡を証明する宝物が展示してあります。 神古伝の言葉には、大国主大神の神慮に感謝し、神様との結びのご縁を授かりたいと願う人々の憩いのばという意味が込められています。 二階には宝物殿があり出雲大社の様々な宝物が展示して
門前社(摂社
本殿の前、東西に相対する二社の御社です。東は宇治神、西には久多美神をお祀りしてあります。 御本殿の門番として、御垣内に災禍や穢れが入らないように守っています。
天前社(摂社)
大国主命が兄神達から災難に遭い大火傷を負ったとき、治療と看護に尽くされた二柱の女神様、 蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)と蛤貝比売命(うむがいひめのみこと)をお祀りしてあります。 本殿右横の祠。 &nbs
御向社(摂社)
素戔嗚尊の娘で大國主命の正妻である須勢理比売命(すせりひめのみこと)をお祀りしています。自分の父により試練を 与えられる大國主命を助け、一緒に国造りをした女神様としてもよく知られています。 &
筑紫社(摂社)
天照大御神と素戔嗚尊が誓約したときに生まれた神様、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)が祀られています。 御社の名は宗像大社に祀られている神様と同じ神様です。どういう繋がりがあるのかは不明です。
氏社(本殿の西側に二社あります)摂社
西の十九社の横に南北二社並んでいます。北側には天照大御神の第二子であり、出雲国造(宮司)さんのご先祖である天穂日命(あめのほひのみこと) と、南側には天穂日命の子孫で第17代目の宮向宿禰が祀られています。
釜社(食べ物を司る神様)末社
御祭神は素戔嗚尊の御子神で宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。食べ物を司る神様で、稲荷社の御祭神でもあります。11月23日 夜の古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)の終段では、御神体を拝殿に遷しての御釜の神事が執り行わ
出雲大社境内の摂社・末社
境内内には、摂社八社、末社三社があります。祀られているのは、本社と縁の深い神様ばかりです。出雲大社の神事に欠かせない、重要なお社です。 十九社(末社)本社を中心に東西に二社あります。 荒垣内で御本殿の東西に相対する社。神
摂社と末社とは?
「摂社」、「末社」とは簡単に言いますと本社の管理下にある小規模神社の呼称として用いられています。 古くは、「摂社」とは御祭神(本殿でお祭りしている神様)と関係のある神様や、 その土地の地主神などをお祭りした社と規定されて
出雲国造によって奉仕される恒例祭典
出雲大社には年間多くの恒例祭典があります。その全てを出雲国造が仕切っていらしゃいます。現在の宮司さんは第八十四代目です。 その祖先は、天照大御神の御子で大國主命に仕える事を命じられた天穂日命です。これは、国譲りの際、大國
古代出雲神話が実証された大発見
御本殿前、八足門の階段の下に大きな赤い円が描かれている場所があります。平成十二年、この場所から三本の杉の大木の柱を金具でつなぎ合わせた 直径三メートルの巨大な柱が発見され、こだいの壮大な御本殿の姿が明らかになりました。国
結びの縁、授かる「大國主命」
大國主命大神は、オオナムジの命、ヤチホコの神、葦原醜男神、と言う別名をいくつも持ち道の神様です。 国土開拓、農耕、漁業、医療など、御神徳は幅広い神様です。また、多くの女神と結ばれ、沢山の子孫を残されました。 これにより、
八百万の神々が集う出雲の「神在月」
旧暦の十月十日、全国から神々が出雲へお集まりになります。一般的には「神無月」と呼びますが、ここ出雲では「神在月」と呼んでいます。 国譲りの舞台となった稲佐の浜から上陸された神々は、様々な一年間のご縁について神議されます。
正式な読み方は「いずもおおやしろ」です。
「いずもたいしゃ」と呼ばれていますが、正式には「いずもおおやしろ」と呼びます。歴史は古く、日本最古の歴史書「古事記」には大國主命の 国譲りの功績を称え造営されたのが「天日隅宮」だと記されています。これが出雲大社の始まりで
出雲大社、基礎知識
参拝は、二拝四拍手一拝です。 出雲大社の参拝方法は、二拝四拍手一拝です。「拝」は頭を下げてお辞儀ををする事で、拍手は両手を打ち合わせることです。 境内や内外の摂社、末社も全て同じ参拝方法です。ただの観光で無く参拝を目的に