素戔嗚尊の娘で大國主命の正妻である須勢理比売命(すせりひめのみこと)をお祀りしています。自分の父により試練を 与えられる大國主命を助け、一緒に国造りをした女神様としてもよく知られています。 &
筑紫社(摂社)
天照大御神と素戔嗚尊が誓約したときに生まれた神様、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)が祀られています。 御社の名は宗像大社に祀られている神様と同じ神様です。どういう繋がりがあるのかは不明です。
氏社(本殿の西側に二社あります)摂社
西の十九社の横に南北二社並んでいます。北側には天照大御神の第二子であり、出雲国造(宮司)さんのご先祖である天穂日命(あめのほひのみこと) と、南側には天穂日命の子孫で第17代目の宮向宿禰が祀られています。
釜社(食べ物を司る神様)末社
御祭神は素戔嗚尊の御子神で宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。食べ物を司る神様で、稲荷社の御祭神でもあります。11月23日 夜の古伝新嘗祭(こでんしんじょうさい)の終段では、御神体を拝殿に遷しての御釜の神事が執り行わ
出雲大社境内の摂社・末社
境内内には、摂社八社、末社三社があります。祀られているのは、本社と縁の深い神様ばかりです。出雲大社の神事に欠かせない、重要なお社です。 十九社(末社)本社を中心に東西に二社あります。 荒垣内で御本殿の東西に相対する社。神
摂社と末社とは?
「摂社」、「末社」とは簡単に言いますと本社の管理下にある小規模神社の呼称として用いられています。 古くは、「摂社」とは御祭神(本殿でお祭りしている神様)と関係のある神様や、 その土地の地主神などをお祭りした社と規定されて
出雲国造によって奉仕される恒例祭典
出雲大社には年間多くの恒例祭典があります。その全てを出雲国造が仕切っていらしゃいます。現在の宮司さんは第八十四代目です。 その祖先は、天照大御神の御子で大國主命に仕える事を命じられた天穂日命です。これは、国譲りの際、大國
古代出雲神話が実証された大発見
御本殿前、八足門の階段の下に大きな赤い円が描かれている場所があります。平成十二年、この場所から三本の杉の大木の柱を金具でつなぎ合わせた 直径三メートルの巨大な柱が発見され、こだいの壮大な御本殿の姿が明らかになりました。国
結びの縁、授かる「大國主命」
大國主命大神は、オオナムジの命、ヤチホコの神、葦原醜男神、と言う別名をいくつも持ち道の神様です。 国土開拓、農耕、漁業、医療など、御神徳は幅広い神様です。また、多くの女神と結ばれ、沢山の子孫を残されました。 これにより、
八百万の神々が集う出雲の「神在月」
旧暦の十月十日、全国から神々が出雲へお集まりになります。一般的には「神無月」と呼びますが、ここ出雲では「神在月」と呼んでいます。 国譲りの舞台となった稲佐の浜から上陸された神々は、様々な一年間のご縁について神議されます。
正式な読み方は「いずもおおやしろ」です。
「いずもたいしゃ」と呼ばれていますが、正式には「いずもおおやしろ」と呼びます。歴史は古く、日本最古の歴史書「古事記」には大國主命の 国譲りの功績を称え造営されたのが「天日隅宮」だと記されています。これが出雲大社の始まりで
出雲大社、基礎知識
参拝は、二拝四拍手一拝です。 出雲大社の参拝方法は、二拝四拍手一拝です。「拝」は頭を下げてお辞儀ををする事で、拍手は両手を打ち合わせることです。 境内や内外の摂社、末社も全て同じ参拝方法です。ただの観光で無く参拝を目的に
出雲大社の御神徳
出雲大社の御神徳は、「縁結び」と言われていますが、むしろ出会いと和合にあると思います。運命的な物ですが、結びの前に出会いが無ければ、何も生まれません。 そのパワーを沢山お持ちの神様が、大国主命です。沢山の姫神様との出会い
出雲大社「吉兆」の歴史といわれ
慶長年間から始まったと伝えられる「吉兆」さんは、大社の町に十三組もあって、その絢爛豪華さは神都の新春を飾るにふさわしい御神事として今も盛んに行われています。 この「吉兆」さんは高さ10メートル、巾1メートル余りもある金襴
出雲大社の参道
出雲大社(いずもおおやしろ)本殿への参道は、非常に珍しい下り坂の道です。玉砂利の参道両側は、黒松の古木とその背後の広々とした森に囲まれていて 歩む度に厳粛な気持が高まってきます。重厚な注連縄が吊り下がる拝殿は、その注連縄
神在り祭の出雲大社
毎年、神在り祭で多くの参拝者を集めるのが出雲大社です。毎年旧暦の10月10日の夜には「神在り祭」があり、近くの稲佐の浜から 全国からお越しの神様方をお迎えします。龍蛇様を先頭に神々が乗り移った「ひもろぎ」が絹垣に囲まれて
神在月の出雲
旧暦の」10月は全国的には「神無月」と呼ばれますが、全国から神々が集まる出雲では「神在月」と呼んでいます。 現在は、出雲市の「出雲大社」、「日御碕神社」、「朝山神社」、「万九千神社」、松江市の「佐太神社」、「神魂神社」、
出雲大社
縁結びの神、壮大な宮殿 「古事記」で大国主命の国譲りに伴って造営された壮大な宮殿が、出雲大社の起源とされています。「出雲国風土記」では、杵築大社(きずきのおおやしろ) と記載されています。主祭神の大国主命は七福神の大黒様
出雲大社 節分祭 (いずもおおやしろ せつぶんさい)
開催場所 島根県出雲市 出雲大社 所在地 〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195 交通アクセス一畑電車「出雲大社前駅」から徒歩7分、またはJR山陰本線「出雲市駅」から「出雲大社行」のバス約30
出雲大社の巨大宇豆柱が発見される。
出雲大社国造、千家国造家には「金輪御造営差図」と呼ばれる本殿の設計図が遺されていました。 これによると、本殿の9本の柱はそれぞれ3本の柱を金輪で一本に束ねた形になっています。 この設計図は、本居宣長の「玉勝間」に載ってお