古事記には、天照大御神と高木神が天孫邇邇芸命に、「八尺瓊の勾玉」を与えたと記してあります。これは三種の神器として有名です。 勾玉は装飾品としてだけで無く、祭事具や権威の象徴でもありました。三種一連の玉は、それぞれの色に意
出雲は日本一の玉の生産地だった
勾玉が語る、古代出雲人の心の祈り 勾玉は古代から、出雲・玉造で作られていた装飾品です。玉湯町には、良質な玉材、青瑪瑙や赤瑪瑙を産する花仙山と言う山が有り、此処で採れた瑪瑙は 出雲國造と大和朝廷に献上を唯一許された、全国で
亀石
サドガセで見つかった、約1㍍の大きさの亀の形をした石です。上を向いた亀の頭に滝が流れ落ちてくるよになっているそうです。 亀の神話は、登場することの多い動物です。 &
海中参道
経島の西「タイワ」というエリアに、人一人がやっと通れるような幅の参道らしき真っ直ぐに伸びた道があり、頂上へとつながっています。 玉砂利を敷き詰めた洞窟もあります。日御碕神社はかつて、タイワは海面上に浮かび、この場所で夕陽
日御碕の海底に眠る古代神殿遺跡
ボングイ階段 日御碕灯台の真北、水深20㍍、岩礁と岩礁の間が階段状になっていて、西側に45㍍まで落ち込んでいます。 階段状の岩は自然に出来たとは思えない形をしています。 &nbs
日御碕神社
夕陽に映える鮮やかな朱色の神殿が特徴です。 桃山時代の重厚な建築物です。「日沈宮」と「神の宮」の二社で夜を守ります。 伊勢神宮の祭神の天照大御神は日の本の昼を守り、出雲の日御碕の日沈宮は日の本の夜を守るために祀ったのが始
伊勢神宮は昼を、出雲は夜を守る
海に沈む夕陽を拝し、夜を守る神 日涼宮らしい朱に彩られた日御碕神社 天照大御神の神域、経島 天照大御神が現在の日御碕神社に祀られる前に鎮座されていた経島。一年に一度だけ8月7日の例祭の時だけ 宮司さんだけが、船だ渡り祭事
夫婦岩
和歌発祥之地として訪ねる人も多い須我神社ですが、鎮座地背後の八雲山には「夫婦岩」と呼ばれる三つの巨大な鎮座が祀られています。 奥の宮と呼ばれています。
里山の中
ひっそりと鎮まる須我神社には、二柱の間にお生まれになった御子も祀られています。清之湯山主三名狭漏彦(すがのぬしやまぬしみなさろひこ) 八島野命(やしまのみこと)。神社から北東の方向へ約二キロ先の八雲山~御室山の中腹まで足
須我神社
縁結び、夫婦円満に絶大の御利益あると言われています。 素戔嗚尊が「八雲立つ」の歌を詠んだ和歌発祥の古社 八俣の大蛇を退治し、妻の稲田姫命とともにこの地にたどり着いた素戔嗚尊が、「我が御心すがすがしい」といい、日本で初めて
天照社
須佐神社を参拝したら必ず、天照社にも参拝してください。 スサノヲノミコトの姉神であるアマテラスオオミカミの社が神社正面の道をはさんで向かいにあります。 暴れん坊の弟をいつも母イザナミノミコトにかわって愛した姉らしく、木立
樹齢1200年の大杉
社殿の後ろに立つご神木、樹齢1200年と推測される須佐の大杉、幹周り6㍍、樹高24㍍、杉の巨木が根を張り、神社を守るかのようにそびえ立っています。 ものすごくスピリチュアルを感じ取れます。境内には須佐之男命が自ら潮を汲み
須佐神社
出雲風土記にも記されたスサノオ命が鎮まる御神気満ちるお社です。 諸国を旅した須佐之男命が、最後にたどり着いたのがここ須佐の郷(現佐田町)です。出雲市の南、神戸川の中流域に位置するこの地は古くから 砂鉄が採取され、製鉄の中
八重垣神社
夫婦像が残る縁結びの大祖神 島根県には縁結びのスポットがたくさんありますが、なかでも有名で他にないのがこの八重垣神社の鏡の池恋占いだと思います!八重垣神社はスサノオノミコトとイナダヒメを奉っています。 社務所で占いの紙を
諸手船の特徴
諸手船の長さは6.6m、最も幅の広い部分で1.12m、その深さは51cmにも及びます。 当初は一本の丸太をくり抜いて作ったと言われているのですが、後代になって重木に調(板材)をつづり合わせて作られるようになりました。 材
諸手船神事
出雲の「国譲り神話」にちなんだ美保関2大神事の一つ「諸手船(もろたぶね)神事」。 神事は、大国主命が国譲りの際に美保神社の祭神・事代主命に諸手船で使者を送ったとの故事にちなみ、毎年12月3日に行なわれるというもの。 &n
青柴垣(あおしばがき)神事
美保神社の祭神、事代主命(ことしろぬしのみこと/恵比須さま)が大国主命から国譲りの相談をうけ、譲ることに決定した後、自ら海中に青い柴垣を作ってお隠れになった という故事に因みます。 一年神主である当屋(とうや)を地元より
事代主神(ことしろぬしのかみ)
天照大神の御弟須佐之男命の御子孫で、出雲大社に鎮ります大国主神の第一の御子神です。 天孫降臨に先だち天つ神の使の神が出雲にお降りになって、大国主神にこの国を天つ神に献れとお伝えになった時、事代主神はたまたまこの美保碕で魚
美保関神社
青柴垣神事に国譲り神話を伝える事代主命の社 翼を広げているかのように見える本殿「美保造り」「比翼大社造り」と呼ばれています。島根半島の東端の美保関。今では静かな漁師町といった感じですが、 古代より此処は、漁業や交易が行わ
八雲橋
山間に鎮座する熊野大社。本殿へは意宇川に掛かる朱塗りの八雲橋を渡り向かいます。春には川沿いに咲く桜の花が綺麗です。 入り口の鳥居の前で会釈して本殿へ向かいます。熊野大社での参拝は二拝二拍手一拝です。 本殿向かって右に素戔