「古事記」の神話の役3分の1は出雲が舞台。

八俣の大蛇を退治したスサノオの命が、この地に宮居を構えて以来、 大国主命の「国造り」そして、高天原への「国譲り」と壮大な日本の始まりの 物語が、この自然豊かな地で展開されていった。神々が暮らし、物語を作り上げていった 島

☆明治の文豪・小泉八雲(アイルランド名 ラフカディオ・ハーン)

怪談『雪女』『耳なし芳一』でなじみの深い、 英語教師として松江に赴任した八雲は、セツ夫人と結婚した後、かねてからの念願であった「武家屋敷」を求めて借りて暮らしました。 当時のこの屋敷は旧松江藩士根岸家の持ち家で、あるじ干

☆小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の生涯

嘉永3年(1850)6月27日ギリシアのレフカダ島(リューカディア)でアイルランド人の父と、ギリシア人の母との間に生れる。 2歳の時、アイルランドのダブリンに移るが、まもなく父母の離婚により同じダブリンに住む大叔母に引き

☆【毎日出発】定時観光ガイド★松江城と周辺城下町

1日2便 毎日定時に出発!! 松江城と周辺城下町を地元ガイドが楽しく、わかりやすくご案内いたします。 ●出発時刻  午前 9:00/午後 13:30 ●出発・集合地  ぶらっと松江観光案内所 (松江城大手前駐車場から城内

☆「松江ゴーストツアー」…小泉八雲が再話した「怪談」ゆかりの地を訪ねて。

闇夜・・・ 小泉八雲が再話した「怪談」ゆかりの地を訪ねるツアーです。 地元の語り部が静かに、想いを込めて皆様を 怪談の世界にご案内します。 松江の夜の魅力を再発見してみましょう。 闇を見つめることは自らの五感を磨くことに

☆酒の神様佐香神社、松尾神社(出雲市)其の二。

そのため、古代には、佐香(さか)神社といい、 鎮座地名も、小酒井から、現在の小堺へと変化した。 後、京都松尾大社から大山咋命を勧請し、 現在は、一般には松尾神社という。 この神社は酒造の許可があるようで、濁酒祭という特殊

出雲地方に影響を与えた茶人、松平不昧公

江戸時代も後半になると、大名のなかからすぐれた茶人が登場します。なかでも代表的な大名に松平不昧と井伊直弼がいます。 松平不昧は出雲松江の城主で、名は治郷、また未央庵と号しました。財政の緊迫した松江藩を藩政改革で立て直し、