出雲大社国造、千家国造家には「金輪御造営差図」と呼ばれる本殿の設計図が遺されていました。 これによると、本殿の9本の柱はそれぞれ3本の柱を金輪で一本に束ねた形になっています。 この設計図は、本居宣長の「玉勝間」に載ってお
出雲大社の社殿の高さは。日本一
オオクニヌシを祭神とする出雲大社は、本殿の高さが他の神社と比べると際だって高事でも有名です。 出雲大社は、大社造りという様式で建造されています。切り妻造り、妻入りという独特の建築様式です。 其の特徴として、地面から本殿ま
出雲大社の祭神オオクニヌシは横を向いています。
出雲大社の創建は古く古代まで遡ります。様式も独特で、大社造りと呼ばれています。 特徴は、切妻造で妻入りです。切妻造とは屋根の形式の一つで、本を開いて伏せた時のような屋根の形です。 妻入りとは、三角形になっている側面に入り
式年遷宮
来年は伊勢神宮も20年に一度の式年遷宮で社殿など全てが現在建っているとなりに一新してたてけ換えられます。 木曽の山奥から樹齢300年のご神木を切り出し、多くの人々に奉迎され一路伊勢へ運ばれ、最後は伊勢の人々により 神宮に
遷宮に要した歳月
平成20年に祭神のオオクニヌシを本殿から拝殿に遷し拝殿を仮の本殿とし本殿の屋根を中心に 修理が行われ、5年の歳月を要しました。 屋根の葺き替えに使う杉の皮(檜皮)やそれを止める木の釘の作成また職人さんの育成期間が必要でし
遷宮の種類
遷宮には大きく分けると二種類に分かれます。 決まって年数事に定期的に行う式年遷宮と社殿の傷み具合によって不定期に行うもの。 出雲大社の場合60年に一度遷宮が行われます。 来年、平成25年5月10日遷宮が行われます。今から
映画にもなった一畑電車
地元出雲市出身の錦織良成監督が、古里を舞台に製作したRAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語。 この映画に登場する車両は、デハニ50形という電車で、現在は乗ることは出来ませんが出雲大社駅に展示してあります。
沿線の観光施設
沿線には、イギリス出身の造園デザイナーの手による(松江イングリッシュガーデン) 花と鳥がテーマの(松江フォーゲルパーク) 冬はアイススケート、夏にはカヌーやヨット、カッターが愉しめる(湖遊館) 汽水湖をテーマとする水族館
地元住民にとっての一畑電車
昭和38年にオープンした一畑パーク 野外の大型遊具やビックリハウス、インド象(花子)を初め虎・猿山・熊・アシカ等の動物園を備えた 山陰初の遊園地で、遠足や家族ずれの行楽に訪れる当時は巨大なテーマパークでした。 また、まだ
一畑電車の歴史
創業は明治45年今年がちょうど創業100周年に当たります。 明治43年鉄道院、国鉄の前身の路線、松江駅~今市駅がつながり地元有志などが 一畑薬師への参拝者の輸送方法のためや平田町の木綿や鉱石の輸送手段として 電鉄が計画さ
一畑電車の魅力
車窓からの眺めが綺麗です。四季折々に違う表情を見せる宍道湖、出雲平野の田園風景 遠くは大山や三瓶山などが見えます。田園風景をバックにどこか懐かしい車両を写す アマチュアカメラマンも沢山いらっしゃいます。絵になる絶好の素材
島根唯一の私鉄一畑電車
正式名称は、一畑電鉄株式会社ですが、地元では畑デンの名称で親しまれています。 松江市街地(北松江温泉)と出雲大社や出雲市間をつなぐ電車です。 一畑電車の車両は、西武鉄道や南海電車、京王電鉄などの電鉄会社で活躍していた 車
☆知らなかった松江城の歴史
明治に入ると「廃城令」で城郭は破棄、天守も競売にかけられますが、燃料の薪になるところをそれでは余りにも忍びないと 出雲市平田町の名家木佐家の御親類にあたる同じく出雲市斐川町の勝部家が資金を出し買い戻し、松江市に寄贈し19
石見銀山の歴史其の四
時代が流れ徳川幕府が登場すると、石見銀山は天領となり大久保長安が初代の銀山奉行に命じられました。 荷分け制という新しい経営方法と甲州流の銀山技術を導入し大増産に成功しました。 年間1万貫の産銀量に増やしたそうです。 この
☆石見銀山の歴史其の三
石見銀山の産銀量は、最盛期には、年間約一万貫(38㌧)あったと伝えられています。当時はメキシコのポトシ銀山に次いで 世界第二位の銀山であったようです。もちろん東洋では最大の銀山でした。世界の総生産量の3分の一を生産してい
☆石見銀山の歴史其の二
石見銀山は戦国武将にとって垂涎の的だったようです。開発当時は、石見守護大内義隆のの支配下にあったようですが、毛利元就が 手に入れるまでの約40年間は、大内・小笠原・尼子・毛利の間で熾烈な争奪戦が繰り広げられました。 目ま
☆石見銀山の歴史
石見銀山(島根県大田市大森町)は、鎌倉時代の末期延慶二年(1309)大内氏によって発見されたと伝えられていますが、 本格的に開発されたのは、大永六年(1526)博多の豪商神屋寿禎と出雲鷺浦銅山の山師三島清右衛門が仙の山に
☆鰐淵寺紅葉祭り
天台宗の古刹、鰐淵寺では、いろはもみじが深紅に染まり、本堂までの参道を彩ります。紅葉の時期にあわせて、特産品販売も行われます。 11月23日~25日には、無料シャトルバスも運行される予定です。 ※まつり期間中は、交通渋滞
隠岐地方独特の食べ物
焼きめしとはチャーハンのような物を想像しますが、隠岐では焼きめしとは味噌を塗ってこんがりと焼いたおにぎりのことを 言います。これに熱いお茶をかけた焼きめし茶漬けも美味い。漁師料理で、えり焼きもよく食べられています。 刺し
☆島根独特の食べ物
うずめ飯をご存じでしょうか。?石見地方独特の食べ物です。 干し椎茸、にんじん、豆腐、かまぼこ、乾瓢、竹の子等を細かく刻んで煮込んだ物を、ご飯の中に挟み込んだ物です。 押し寿司のようですが、酢飯では無く普通のご飯を使います