出雲大社の御神徳は、「縁結び」と言われていますが、むしろ出会いと和合にあると思います。運命的な物ですが、結びの前に出会いが無ければ、何も生まれません。 そのパワーを沢山お持ちの神様が、大国主命です。沢山の姫神様との出会い
出雲大社の始まり
大国主大神を祀る出雲大社の始まりは、「古事記」と「日本書紀」の国譲り神話にあります。国譲り神話とは天照大御神が、天津神を高天原から降臨させ 葦原中つ国の治権を譲るよう大国主大神に迫る神話ですが、大国主大神は国を譲る代わり
大国主大神と出雲大社の始まり
全ては「国譲り神話」から始まりました。 大国主大神は天照大御神に国を譲り「見えない世界」の神事を司るようになりました。大国主大神と素戔嗚尊の娘で後に妻となった 須世理姫神。二神は困難を乗り越えて結ばれました。  
結びの縁、授かる「大國主命」
大國主命大神は、オオナムジの命、ヤチホコの神、葦原醜男神、と言う別名をいくつも持ち道の神様です。 国土開拓、農耕、漁業、医療など、御神徳は幅広い神様です。また、多くの女神と結ばれ、沢山の子孫を残されました。 これにより、
旧暦の10月の神在月に、全国の八百万の神々をお迎えする浜
会議に参加される八百万の神様は、海から出雲大社にお越しになります。神迎えの祭事が行われます。 ご案内役は、背黒海蛇という龍蛇神です。この浜から続く「神迎えの道」をお通りになり出雲大社へと向かいます。 出雲大社の御本殿祀ら
国引き神話
国引き神話で有名な八束水臣津野命は「出雲の国は細長い布切れのような国だなあ・・・ 最初に国を小さく作りすぎてしまった。だから作り足して大きくしよう」と言われ、国引きを決心されました。 どこかに継ぎ足して縫い合わせられるよ
稲佐の浜
天照大神(アマテラスオオミカミ)より、国譲りの使命を受けた建御雷神(タケミカヅチ)が大国主神(オオクニヌシノカミ)と対面した場所です。 また旧暦の10月10日には、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸すると伝
出雲大社の神域を見る。
国譲りの浜 稲佐の浜は出雲大社のほぼ真西に位置し、大社から歩いて10分ほどに風光明媚なパワースポットがあります。 神話では、高天原から下った建御雷命と、出雲を支配していた大国主神が、砂に太刀を立て、国譲りの相談をしたとい
出雲ナンキン鑑賞ポイント
この道40年の松浦巌さん、(いづもナンキン振興会会長は)「模様は白と赤が交互になっている鹿の子(かのこ)など多彩。目から口までが長く、 尾の付け根が太いほうが良いとされています」と、観賞のポイントを教えて頂きました。 同
出雲ナンキン
島根県の天然記念物に指定されている金魚、いづもナンキンは、「泳ぐ宝石」と呼ばれ、全国に愛好家を持つ。鱗(うろこ)が光を受けパール色に輝く姿は優雅で 錦絵から飛び出したかのようにも見えます。 白と赤の模様と大きな腹、尾びれ
白魚としらうお
体は細長く、鱗がない。体色は全体に透き通り、内蔵が見えます。雌の腹部下面には小黒点が1列に並んでいます。 体は細長く、背鰭の後方に脂びれがあります。体は透明で、体側腹面に黒点が2列に並んでいます。 生 態 は、遊泳
八重垣神社
鏡の池はクシナダ姫が姿を映していた神の池。 その姫の御魂が池の底に眠るとされ、想いをこめた占い用紙が早く姫の元へ届くと良縁近い、のだということです。 このクシナダ姫はスサノオのミコトが八岐大蛇から救った姫で、その後、この
八重垣神社の鏡の池
女子達のお目当ては、「鏡の池」の恋い占い。八重垣神社の奥の森(佐久佐女の森)にある池で、天気が良いと顔が映るほどきれいな池です。 そこで占うご縁の儀式を体験したいと多い日には、女子達の行列ができています。 占いは女子の心
かぶき踊り
慶長8年(1603年)春に北野天満宮に舞台をかけて興行を行った。 男装して茶屋遊びに通う伊達男を演じるもので、京都で大変な人気を集めたようです。 (同年5月には御所でも「かぶき踊り」を演じました。 阿国は四条河原などで勧
その後の阿国
阿国自身は慶長12年(1607年)、江戸城で勧進歌舞伎を上演した後、消息がとだえましたが、慶長17年4月(1612年5月)に御所でかぶきが演じられたことがあり、阿国の一座によるものとする説もあります。 没年は慶長18年(
出雲 阿国(いずもの おくに)
元亀3年?(1572年) – 没年不詳)は、歌舞伎の創始者といわれる安土桃山時代の女性芸能者。 伝承によれば、出雲国松江の鍛冶中村三右衛門の娘で、出雲大社の巫女になり、文禄年間に出雲大社勧進のため諸国を巡回し
佐田町の名産品
雉子肉 雉子乃館 住所: 〒693-0502 島根県出雲市佐田町原田534?1 電話:0853-84-0808 きじは世界に38 種類おり日本きじは国鳥でありますが、食肉用としては高麗きじの方が好まれており、きじ亭では高
ほろほろ鶏
寒さに弱く、非常に神経質な鶏 国立公園三瓶山の麓で生産され、名産物です。 原産はアフリカのギニア地方。 現在のアルジュエリア、モロッコにあたる地域、熱帯地方に生息するキジ科の鳥です。 特殊鳥といわれるだけに、非常に神経質
山陰独特の冬の鍋
ばばあ鍋 山陰では「ばば」「ばばあ」「ばばちゃん」と呼ばれている魚ですが、正式には、タナカゲンゲと呼びます。 生で食べてもほとんど味がしない。上品すぎるほどだから、あまり手の込んだ料理をしてしまうと、この魚の個性が消えて
出雲キルト美術館
建物とキルトがとけ合う空間 出雲キルト美術館は国内で唯一のキルトの美術館です。築200年の出雲様式を用いた屋敷を展示場とした館内では、キルト作家八幡垣睦子さんのプロデュースによる作品をメインに、 季節ごとの花や木、古きよ