素鵞社(そがのやしろ) 出雲大社の御本殿裏側に、素鵞社という社があります。此方も是非お参りして下さい。御祭神は、大國主命の御先祖にあたるスサノオの命です。 後方には、神奈備山の八雲山がそびえ神々が降臨する場所とされている
赤糸威肩白鎧 兜・大袖付
室町幕府6代将軍の足利義教が着用していた鎧です。応仁元年(1467)年の仮遷宮の際、8代将軍義政が奉納しました。 重要文化財に指定されています。 &n
国宝・秋野鹿蒔絵手箱
安元元(1175)の遷宮に奉納されたと伝えられています。小物入れで、黒漆地に蝶貝の螺鈿298個を用いた蒔絵が豪華で繊細に作られています。
神古殿
神の軌跡を証明する宝物が展示してあります。 神古伝の言葉には、大国主大神の神慮に感謝し、神様との結びのご縁を授かりたいと願う人々の憩いのばという意味が込められています。 二階には宝物殿があり出雲大社の様々な宝物が展示して
出雲大社・筑紫社(摂社)
天照大御神と素戔嗚尊が誓約したときに生まれた神様、多紀理比売命(たぎりひめのみこと)が祀られています。 御社の名は宗像大社に祀られている神様と同じ神様です。どういう繋がりがあるのかは不明です。
出雲大社・御向社(摂社)
素戔嗚尊の娘で大國主命の正妻である須勢理比売命(すせりひめのみこと)をお祀りしています。自分の父により試練を 与えられる大國主命を助け、一緒に国造りをした女神様としてもよく知られています。 &
天前社(摂社)
大国主命が兄神達から災難に遭い大火傷を負ったとき、治療と看護に尽くされた二柱の女神様、蚶貝比売命(きさがいひめのみこと)と蛤貝比売命(うむがいひめのみこと) をお祀りしてあります。本殿右横の祠。  
境内摂社・末社に祀られた神とその物語 氏社
(本殿の西側に二社あります)摂社 西の十九社の横に南北二社並んでいます。北側には天照大御神の第二子であり、出雲国造(宮司)さんのご先祖である天穂日命(あめのほひのみこと) と、南側には天穂日命の子孫で第17代目の宮向宿禰
境内摂社・末社に祀られた神とその物語
十九社(末社) 御本殿を中心に、東西に二社あります。 荒垣内で御本殿の東西に相対する社。神在祭の期間中、全国の神々はここに宿泊されます。東西とも十九の扉があり、滞在期間中の7日間は全ての 扉が開かれています。十九社の創建
出雲大社の注連縄は何故真中が太いのか?
注連縄は結界を表し、そこが神聖な場所である事、不浄なものの侵入を禁ずる印などを示しています。 出雲大社の注連縄は、一般の神社と異なり真中が太くなっています。 これは出雲系のの神々を祀る神社でも同様です。長野県の諏訪大社も
神楽殿
境内の西の門を出て、素鵞川(そががわ)を渡ったところにあります。神楽殿の大広間は二百七十帖もあり、神迎え祭もここで執り行われます。 普段は、結婚式やご祈祷が行われています。 社殿の前の大注連縄は、長さ13㍍・太さ8㍍・重
御柱の模型
境内に展示してあります。御本殿の古代巨大柱の実物大模型です。図示されている発掘跡と共に、そのスケール感にに驚かされます。
巨大柱の跡
古代出雲神話が実証された大発見 御本殿前、八足門の階段の下に大きな赤い円が描かれている場所があります。平成十二年、この場所から三本の杉の大木の柱を金具でつなぎ合わせた 直径三メートルの巨大な柱が発見され、こだいの壮大な御
青銅の神馬と神牛
銅の鳥居横の参道に「神馬」・「神牛」があります。1,667年防長二州の藩主、毛利綱廣公の寄進によるものだそうです。 京都の名工、名越弥七郎が制作しています。神馬は「かねうまさん」とも呼ばれ、子宝・安産の御利益があると伝え
素鵞社(そがのやしろ)
出雲大社の御本殿裏側に、素鵞社という社があります。此方も是非お参りして下さい。御祭神は、大國主命の御先祖にあたるスサノオの命です。 後方には、神奈備山の八雲山がそびえ神々が降臨する場所とされている山です。素鵞社の後ろに岩
手水舎
銅鳥居の前にある「手水舎」。此処で手と口をすすぎ心身を清めます。清らかな水は穢れを流すとされ、手水は禊ぎを略式化したものです。 ①右手で柄杓に水を汲み、左手をすすぎます。 ②左手に柄杓を持ち替え、右手をすすぎます。 ③再
銅鳥居(四の鳥居)
寛文6年(1666)、寛文の御造営に伴い毛利綱広より寄進されました。江戸時代中期の大規模な神社造営、整備の歴史の資料として価値の高いものです。 平成16年国の重要文化財に指定されました。 &n
出雲の地名の由来
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を 雲が湧き出るという名の出雲の国に、八重垣を巡らすように、雲が立ち昇。 妻を籠らすために、宮殿に何重もの垣根を作ったけど、そこにある八重垣を巡らしたように。 スサノ
出雲大社、基礎知識
参拝は、二拝四拍手一拝です。 出雲大社の参拝方法は、二拝四拍手一拝です。「拝」は頭を下げてお辞儀ををする事で、拍手は両手を打ち合わせることです。 四というのは、人や神の魂には4つの種類があって、「和魂(にぎたま)・荒魂(
八百万の神々が集う出雲の「神在月」
旧暦の十月十日(11月は)、全国から神々が出雲へお集まりになります。一般的には「神無月」と呼びますが、ここ出雲では「神在月」と呼んでいます。 国譲りの舞台となった稲佐の浜から上陸された神々は、様々な一年間のご縁について神