米田酒造

松江市南田町41
℡ 0852-23-5517
見学可

松江市の中心地に酒蔵があります。吟醸造りに適したやや軟水の湧水を使用されています。
11月から3月までは、日本酒の仕込み、その後はみりんや地伝酒の仕込み、6月からは梅酒、9月からは酒粕を利用した焼酎造りと、年中蔵は活気に
満ちています。地伝酒とは、出雲地域に伝わる料理酒です。水、米、麹が原料で、純米酒を基に木の灰を使います。1943年頃、米を多く使う地伝酒
は贅沢品として廃し。1991年地元の有志の皆さんの協力で復活されました 。甘みはみりんの半分、旨味は酒の4倍あります。
島根県内の多くの蒲鉾店、和菓子屋さん、料理店で使用されています。
米田酒造の代表的な銘柄は、「豊の秋」また、2004年からは、立春の朝に搾られる日本酒(純米大吟醸)「立春朝搾り」を造られています。
県内の酒販店さんが集まり、その日のうちに消費者に届くように、ラベル貼りの手伝いをされます。

 

 

米田酒造