息長帯売命とも呼ばれる神功皇后は、第14代仲哀天皇の后であり、全国で八幡様として信仰のある応神天皇の母です。
仲哀天皇が九州の熊襲を征討しようとした際、神功天皇が神懸かりし、住吉三神から神託を受けました。
住吉三神は朝鮮半島への遠征を促しました。しかし、仲哀天皇は神託に従わなかったため急死しました。
その後、自らを摂政として政治を執りおこなったと伝えられています。八幡神である応神天皇を生み、天皇として
育てる姿から神母・聖母として鎌倉時代には仏教と習合して、聖母大菩薩と呼ばれました。
神功皇后(安産の神様)