諸手船の長さは6.6m、最も幅の広い部分で1.12m、その深さは51cmにも及びます。 当初は一本の丸太をくり抜いて作ったと言われているのですが、後代になって重木に調(板材)をつづり合わせて作られるようになりました。 材木に関しても元々はクスの木を利用していましたが、今現存する諸手船はもみの木が使用されています。 諸手船の特徴