じょうき、鯛車は大社の夏の風物でもあり七夕から盆にかけて昔は町民が競って作ったものです。
江戸時代より精霊流しが全国で盛んに行われるようになりましたが、大社地方には適当な川がなかったため、子供たちが小さなコマをつけた屋形船や
千石船など思い思いの紙貼りの船を作りローソクを入れて灯りをともし、七夕から盆にかけて曳いて歩いたものです。
これが大社のじょうき、鯛車のはじまりですが、いまではほんの一部の家庭に面影をとどめる程度になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じょうきと鯛車