三角縁神獣鏡は、三世紀の古墳からしか発見されていません。三角縁神獣鏡は、卑弥呼の鏡で無いと言う説もあります。
神原神社古墳出土の鏡に「景初三年」の銘が刻まれているのは、紛れもない事実で消える事はありません。
国内には、「景初三年」銘鏡の年号が記された三角縁神獣鏡が三面残されていますが、いずれも「景初三年」の翌年
「正始元年」の銘が刻んであります。鏡の制作者は、魏の年号を使う何らかの理由があったのでしょうか。?
これらの鏡は、少なくとも三世紀の鏡である事は、理解できます。それは、卑弥呼が活躍をしていた時代でもあるのです。
神原神社古墳の鏡は、出雲の地と卑弥呼・邪馬台国、そして魏を結びつける重要な出土品であり、研究が進めば何らかの
答えが、引き出せる重要なヒントが隠されています。

 

 

 

卑弥呼の鏡が出土した?其の三