岩壁に囲まれた小さな神社
地元・唐川地区では「かんかまさん」と呼ばれている神社です。創建年代は不明ですが、「出雲国風土記」733年には韓銍社(からかまのやしろ)
「延喜式」927年にも韓竈神社の名前が記されています。主祭神はスサノオの命。神社のある北山山系には野だたらの跡もあり、朝鮮半島を経由して
日本に渡来した鉄器文化と神社との関係もいまだ調査中です。
急勾配の石段を30分位登ります。(雨天は注意が必要)最後の登り切ったところに幅45㎝ほどの狭い大岩の間をすり抜けて本殿に到ります。
独特な雰囲気が漂う神社です。途中に駐車場が何カ所か有りますが、運が良ければ神社の直ぐしたの駐車場に車を置く事が出来ます。
また、近くには鰐淵寺も有り地元の人は北山を登り鰐淵寺・韓竈神社を回る登山コースとしても人気です。

 

 

韓竈神社