八雲立ち昇新居の地
「古事記」によると、大蛇退治をしたスサノオの命は、妻のクシナダ姫と共に、新居の地を探し、見晴らしの良い場所にたどりつきました。
スサノオの命は、私は、ここに来て心がすがすがしくなったと言い、宮を造りました。須賀の地名はこの神話から由来しているそうです。
この宮が須我神社で「日本初之宮」とされています。
この時、美しい雲が立ち昇のを見て、スサノオの命が詠んだ歌「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる その八重垣を」は、
日本で最も古い和歌と言われています。須我神社には石碑も建立してあります。神社から北東に2㎞の八雲山中腹には巨岩の岩座が
あり、広く信仰を集めています。

 

須我神社