隠岐島の【自然・景観】
島の周囲には名勝国賀海岸(西ノ島町)を代表する高さ100mから257m(海蝕崖日本一の摩天崖)に及ぶ
断崖絶壁と奇岩怪礁が紺碧の海に映えて、豪壮で且つ雄大な景観は朝鮮海峡から吹きつける
冬の荒波が造り出した芸術品と自負しています。
碧い海と澄んだ空、本土ではとっくに忘れ去られた本当の海と山と里があり、
本物の日本がここにあると言えるかもしれません。
また、隠岐はかつてユーラシア大陸の一部でしたが、その大陸から分離して日本海が誕生し、
隠岐諸島が形成されました。そのため、隠岐の有している地質をはじめとした自然環境・歴史・文化などの
地域資源は、世界的に見ても貴重とされ、2009年10月28日に「日本ジオパーク」に認定されました。
更に隠岐では、ユネスコの支援する「世界ジオパーク」登録に向けて活動しています。
「隠岐」は、まさに「日本の記憶が息づく島」なのです。
島前の3島間の移動は内航船が便利です。