平成20年に祭神のオオクニヌシを本殿から拝殿に遷し拝殿を仮の本殿とし本殿の屋根を中心に
修理が行われ、5年の歳月を要しました。
屋根の葺き替えに使う杉の皮(檜皮)やそれを止める木の釘の作成また職人さんの育成期間が必要でした。
また、工事期間中に本殿の一般開放が行われ、普段目することの出来ない本殿天井の五色の雲が描かれた
絵画や丸裸の大屋根も見られました。
現在の本殿は1744年に造られたもで、1809年・1881年・1953年と遷宮が行われてきましたが
今回の遷宮と同じく修理を中心としており、修理殿遷宮と呼ばれているそうです。

遷宮に要した歳月