偉大な神のおわす山~大神岳(おおかみのたけ)。古代の人々は大山のことをそう呼んで敬いました。
 その大山信仰の中心が古代より延々と続く大神山神社です。

大神山神社の3つの“日本一”
1つ目は、大神山神社に続く道を自然石を敷きつめた参道の長さが約700mで我が国最長であること。
2つ目は、社殿が国指定の重要文化財かつ国内最大の権現造りであること。
3つ目は、奥の宮幣殿にある白檀の漆塗りが日本一規模が大きくて美しいこと。ほか西日本最大級の神輿もあります。

御祭神~御神徳

 大神山神社の御祭神は大己貴神(おおなむちのかみ・奥宮)あるいは大穴牟遅神(おおなむぢのかみ・本社)様で大国主神のお若いときのお名前です。
 大己貴神(大国主神)は古事記、日本書紀、出雲風土記等の神話・伝説に多く示すように数々の御神徳をお持ちです。
 特に国造りをなされたことから産業発展、五穀豊穣、牛馬畜産、医薬療法、邪気退散の神として有名です

大山、大神山神社奥宮