奥出雲町大谷の絲原記念館んい隣接する散策路で、ヤマシャクヤクが群生し、可憐な花を咲かせ始めました。
ゴールデンウィーク期間中は観賞できそうです。島根レッドデータブックに指定されている絶滅危惧種です。
一鉢千円~千五百円で販売されています。
茎の高さは、30-40 cm[2]。 葉は3-4枚で互生し、小葉は楕円形-倒卵形。茎の先端に直径4-5 cmの花を1個つけ、上を向いて開く。緑色の葉形の萼片があり、ふつうは3枚。バナナに似た形状の雌しべの周りには先端が黄色の雄しべが多数付く[3]。花弁は白色で5-7枚、開花時期は4-6月[2]。花が開いているのは3-4日程度[3]。秋に実が熟すと結実しない赤色と結実した黒色の種子ができる[4] 和名の由来は、山地帯に生え全体がシャクヤクに似ていることによる[5]。山野草として栽培され、苗が販売されている[1]。
分布 [編集]
朝鮮半島[1]と日本の北海道・本州・四国・九州の落葉広葉樹林下などの山地帯に生える。石灰岩の地を好む傾向がある[6]。
ヤマシャクヤクが開花しました。