C  神魂神社(松江市大庭町)
本殿は、1346年に建立された最古の大社造りで、国宝に指定されています。神社の案内には「出雲国造の大祖アメノホヒが降り立ち創建した」
とあります。このアメノホヒは「スサノオとアマテラスの誓約」で紹介しました。「アマテラスの持ち物から生まれた、次男」です。
また、祀られているのは、イザナミ・イザナギと書かれています。ですが、本殿の千木は女神を示しています。
この神社は「謂われ」「名前」「祭神」の全てに謎が感じられます。

「神魂」を、出雲風土記では「カムムスヒ」と読ませていますが、この神社と関係があるのでしょうか?











日本最古の大社造りの神社。








D 八重垣神社(松江市佐草町)
オロチ退治の最終段階で、イナタ姫を八重の垣の中にかくまった場所といわれています。スサノオとイナタ姫が祀られていることから、縁結びの神社として余りにも有名です。本殿裏の佐久佐女の森にある「鏡の池」は、縁占いの池として多くの女性が訪れています。神社が出来たのは、神話の時代と伝えられています。

鏡の池。

スサノオと関係の深い神社(松江エリア)