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出雲地方は旧暦の10月を「神在月(かみありづき)」といいます。

このとき、全国の神様が出雲に集まり、「神在祭(かみありさい)」という神事が執り行われています。

そのお祭りの折に振る舞われたのが「神在(じんざい)餅」です。

その「じんざい」が、出雲弁(ずーずー弁)で訛って、「ずんざい」、さらには「ぜんざい」となって、京都に伝わったといわれています。(日本ぜんざい学会HPより)

ちなみに、ぜんざいを京都に広めたのは出雲阿国(いずものおくに)だといわれています。 

 

というわけで、出雲ではぜんざいを全国に向けてPRしています。

上の写真は出雲大社の神門通りにある、坂根屋さんがやっておられるぜんざい餅屋さんです。

また神門通りには、「日本ぜんざい学会」さんが運営されているぜんざい屋さんがあり、店内で出雲ぜんざいを味わうことが出来ます。

ほかにも各地のお土産物コーナーではいろいろな和菓子屋さんのぜんざいに関する商品が発売されています。

ぜんざいの饅頭や、プリンなど珍しいものもありますよ!

 

ちなみに10月31日は「出雲ぜんざいの日」だそうです。

出雲に神様がお集まりになる「神在月」に、歴史ある「出雲ぜんざい餅」を召し上がってみませんか?

 

さらにぜんざい情報を知りたい方はこちらをご覧下さい↓
日本ぜんざい学会HP

「ぜんざい」発祥の地出雲☆